「残したモノの行く末は」

Where are the things left behind

 

振本 聖一

Furimoto Toshikazu

 

2022/03/28 - 04/02

 

 

振本聖一 Furimoto Toshikazu

美術作家 / 兵庫県在住

1994

大阪府大阪市生まれ

2018

秋田公立美術大学美術学部美術学科ビジュアルアーツ専攻卒業

 

個展

2017

「小展<small exhibition>」ココラボラトリー(秋田)

2019

「ちょっとしたわすれもの」Galleryそら(鳥取)

2020

「記憶と記録の中地点」カフェギャラリーきのね(大阪)

 

グループ展

2016

「ありのままごと」秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT(秋田)

2018

「人生のちょっとした二人」ココラボラトリー(秋田)

2020

「月会」カフェギャラリーきのね(大阪)

 

賞歴

2015

高嶺格プロデュース展「明日の拷問」鬼畜賞受賞

 

振本の制作スタイルは、ガラケー時代の携帯電話カメラで撮影した自身の「記録と記憶」の風景を絵画として再構築するシリーズを展開しております。写実的な輪郭線をベースとし、カラフルでありながらもどこかセンチメンタルな風合いは印象派的かつフォビズム的な心の情動が表され、しかし決して懐古主義ではない現代的な新しさやポップさが魅力です。

また美大生時代から構想を重ねてきた、凍らせた絵具を平らに置いたキャンバス上で融解させる「Melting Paint」のプロット作品も映像と共に展示いたします。

意欲的に自身の表現の幅を広げる若きアーティストにご注目ください。

gekilin.