堀としかず

Hori Toshikazu

 

" ooze "

 

2019/12/10 - 12/22

 

<作家紹介>

堀としかず Hori Toshikazu

1991年愛媛県生まれ / 大阪在住

 

<個展歴>

2019 

「無二夢想」/ Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi (東京)

「堀としかず/ hori 展~イラストと絵画の狭間~」/ 大丸心斎橋店美術画廊(大阪)

「永無郷」/ Alter Gallery(上海)

2018

「愉悦とわ」/ 伊勢丹新宿店(東京)

2017

「火和」/ 日本橋三越(東京)

「Aka」/ ART HOUSE(大阪)

2016 

「余白」 / ART HOUSE(大阪)

2015

「おま森」/ ART HOUSE(大阪)

2014

「white」/ あしたの箱(大阪)

  

ooze の意味は「にじみ出る」「じわり」といった意味があります。自分の作品の良さがじわりじわりと伝わるという意味と墨の濃淡をじわりじわりと、調節をして良い黒を作り出してるという意味で今回このタイトルをつけました。

じわりと伝わる良さにはゆっくりその人の心に染み渡り時に癒されたり、楽しませたり、勇気づけたり、深く感じられて伝わる魅力があると考えます。

作品全体を楽しむのはもちろんのこと、作品のあらゆる部分をじっくりと見ていただき、作品の細かい部分でも楽しんでもらい作品の良さがじわりと伝わったら幸いです。

堀としかず

 

「あらゆるものには命が宿っており様々な形で繋がっている」という日本の古来のアニミズム思想から、和紙と墨を用いた水墨画のようなベースに、イラストチックな妖怪のようなキャラクターから構成される、日本の今昔のファクターを織り交ぜた平面画となります。

アーティストの大きな命題のひとつに「生命の可視化」があります。人間をはじめとしたこの世界の、目に見えないが確かに感じる事のできる生命のエネルギーをどのように表現するか、という事です。

堀の描く作品はこの永遠の命題に正面から立ち向かい、現代のそして日本という国と土地の、目に見えないエネルギーを独自の表現にてアプローチしております。

更なる美麗さを増していった堀の新作群をぜひご堪能ください。

gekilin.

 

 

 


開催風景

exhibition pic