山口 留美惠
Yamaguchi Rumie
「ABOUT 3」
2018/12/03 - 12/15
作家紹介
[ 個展歴 ]
2014
【Oter - vol.04 - 】Gallery Conceal Shibuya / (東京)
2013
【THE azuRe 】 Gallery Conceal Shibuya / (東京)
2009
【Water Side】HB gallery / (東京)
[ 出展歴 ]
2018
『四国タツノコジェニック』展 / 巡回展
OPEN.[Six Stings] / OPEN NOE(大阪)
UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2018 横田奈那子賞 / HERBIS ENT(大阪)
「HY ART STORY」/ MDP gallery (東京)
「SeeKeR」/ gekilin.(大阪)
[タツノコART] / MDP gallery (東京)
2017
「Sakura Pink」 / MDPgallery(東京)
UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2017 峠田充謙賞 / HERBIS ENT(大阪)
2016
UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2016 / HERBIS ENT(大阪)
「sakura展2016」/ MDPgallery(東京)
【若手アーティストグループ展】/ 光岡自動車麻布ショールーム(東京)
2014
【企業コラボアート東京2014】より参加/ MDP gallery(東京)
2011
FRANCK MULLER ART GRAND PRIX「求ム、創造の天才。」上田義彦賞受賞 / 表参道ヒルズ(東京)
2009
HB FILE COMPETITION VOL.19 永井 裕明 賞 受賞 / HB gallery(東京)
[主な仕事]
2017
著:ピエール・マルシェ「精神障害の下部構造」(金剛出版) 装画
2012
著:ピエール・マルシェ『パーソナリティ障害:診断と治療のハンドブック』(金剛出版) 装画
2009
著:辻村 深月『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』(講談社) 装画
山口の作品はランドスケープのような自然を描いた風景でもあり、抽象絵画でもある。
または等高線で示された地図の様でもあり、線で描かれたイラストレーションの様でもある。
現代を生きる者が風景や景色を眺めたときに、実に多くの情報を有しながら眺める事となるだろう。
例えば山を一つ眺めるにしても、標高や地形、歴史や逸話、映画やアニメの舞台となった事、1年間で何万人の登山者がいる事等、景色一つでも数多の情報がそこには存在している。
山口の描く作品はそんな情報過多な現代を「風景のようなもの」という対象から写し出しているようにも受け止められる。
それはどこか不安定な現代の姿の様でもあり、崩壊した姿を描いている様でもあるからだ。
大阪では初個展となる新作群をぜひご堪能ください。
gekilin.
開催風景
exhibition pic